先日(と言っても1ヶ月前)、モチベーション3.0のセミナーに行ってきた。
ポジティブ心理学に最近興味があるので、めっちゃ面白かった!
先月中旬頃に同期とやっている勉強会で紹介したので、
その内容をここでシェアしたいと思います。
(本記事は勉強会にて使用した内容を基に構成しており、書評にはなっておりません。)

本記事の簡単なまとめ
モチベーション3.0とは、自立、熟達、目的をモチベーションの源泉とすること。
動機にはX型、I型の2種類あり、I型は自立、熟達、目的(=モチベーション3.0)により動く。
I型は良い人生を送るようだ。クリエイティブで楽しく健康で成果も高い!
→I型になろう!
目次
- 元ネタの紹介
- あなたのモチベーションタイプは?
- モチベーション3.0の時代到来
- I型モチベーションとX型モチベーション
- 内発的動機を高める9つのツール
- 参考資料
元ネタの紹介
元ネタは今話題のダニアル・ピンクさんの
「Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us」です。
ダニエル・ピンクさんは他にも「ハイ・コンセプト」などを書いています。
7/7に大前研一さん訳で日本語版が発売するようです。
興味ある方はぜひ!
モチベーション3.0
時代遅れの成果主義型ver.2.0は創造性を破壊する。21世紀版『人を動かす』モチベーション3.0はワクワクする自発的な動機づけ。...
販売価格: 1,890 円 (2012/5/22 18:42 更新)
販売店舗: 楽天ブックス
大前研一さんは紹介するまでもないですね。
ビジネススクールをやっているようです。
最近就活業界にも参入したようです。
「ハイ・コンセプト」の翻訳もしています。
あなたのモチベーションタイプは?
ダニエル・ピンク公式サイトにモチベーションタイプ診断があります。
あなたのモチベーションタイプをチェックしましょう!
http://www.danpink.com/drive-survey
モチベーション3.0の時代到来
モチベーション3.0とはどんなモチベーションでしょう。
本著では以下のように分類されています。
■モチベーション1.0~生物的な動機-サバイバル
ものを食べる、生殖活動を行う、睡眠をとる、など生物が生存を維持するために必要な根源的な欲求。石器時代から人間が持ち続けている基本的なOS。
■モチベーション2.0~与えられた動機-信賞必罰
外から与えられた目標を達成することで、金銭や名誉の獲得を目指す欲求。金銭による成果主義など、信賞必罰に基づく手法が動機づけに用いられる。
■モチベーション3.0~自発的な動機-ワクワク感
人間としての成長、知的興奮、社会への貢献など、単なる金銭的欲求を超えた動機。外部から与えられるのではなく、自分の内面から湧き出る自発的な欲求。
(和訳出典:東洋経済)
マズローの5段階の欲求説と似ていますね。
モチベーション2.0は卒業しよう!
卒業する理由その1:僕らは金持ちである。
Global Rich Listというサイトがあります。
年収を入力すると、世界での順位を教えてくれます。
私の去年の年収(=初任給)300万を入力したところ、上位9%です。
#ちなみに間違えて30万と入力しても上位15%でした。
卒業する理由その2:自発的な動機には心を動かされる(はず)
このまま一生、砂糖水を売り続けるのか、
それとも世界を変えるチャンスを
つかみたいか
この言葉を知ってる人も多いでしょう。
アップルコンピュータ(当時)のCEO、スティーブジョブスが
ペプシコーラのCEOを引き抜くときに言ったという言葉です。
ただ、ここで注意したいのはモチベーション2.0を捨ててはいけないということです。
モチベーション2.0を達成し、その上で3.0へと移っていくといいのではないでしょうか。
I型モチベーションとX型モチベーション
さて、先程の診断で明らかとなったモチベーションタイプ、あなたはどちらでしたか?
X型、I型には以下の特徴があります。
I型 → 内発的動機に動かされる
X型 → 外発的動機に動かされる
内発的動機とは、目標が自分の中にあること。例えば、「人間的成長、社会貢献」があります。
外発的動機とは、目標が自分の外にあること。例えば、「収入、名誉、地位」があります。
なお、X型、I型は状況によって変わる場合もあります。
→例えば、月給が10分の1になったとしたら、今以上にお金が欲しくなるでしょう。
また、先天的なものではないのでこれからどちらにも変わることができます。
で、どっちがいいの?ってことなのですが、本著ではこう述べられています。
I型は楽しく健康に人生を送り、
高い成果を出すと言われているようです。
さらに、クリエイティブな仕事が得意らしい。
I型人間になりたいですよね??
僕はなりたいです。
I型モチベーションになるには
本著ではこう書かれています。
内発的動機を高めるには、
自立、熟達、目的 (Autonomy,Mastery,Purpose)
が重要である。
この自立、熟達、目的こそがモチベーション3.0なのです。
内発的動機を高める9つのツール
さて、ここからは本著にて紹介されている9つのツールを紹介します。
勉強会では詳しく紹介したのですが、本記事では簡潔な紹介にとどめます。
Give Yourself a “FLOW TEST”
フロー状態とは、時間等を忘れて熱中できている状態です。
僕ら若手サラリーマンには、「気付いたら仕事が終わり、就業時間も終わっている!能率もUP!」というメリットがあります。
FLOW TESTでは一日のうちに数回、フロー状態どうかを記録します。
記録した結果をもとに、
- どんな時間がフローになりやすいだろうか
- フローとなる仕事はどんな仕事だろうか
- どうしたらフローの時間を増やせるだろうか
ということを考えてみましょう。
First, Ask a Big question…. What’s your sentence?
こんな質問をしてみましょう。
「自分を一言で表すと何?」
ドラッカーが言っている「何によって憶えられたいか?」という質問も同じです。
例:ルーズベルト大統領
→He lifted us out of a great depression and helped us win a world war.
….Then Keep asking A small question Was I better today than yesterday?
昨日よりも今日はどう良かったか?を考えてみよう。
例:今日はモチベーション3.0の紹介の記事を書いた
Take a Sagmeister
7年に1度、”a 365-day sabbatical”をとろう!
(sabbatical:長期有給休暇)
Japanでは無理そうですね。職を失ってしまいそうです。。
できれば人生で1度くらいは取りたいですね。
Give yourself a performance review
自分のために、定期的にレビューしよう!
X型目標、I型目標共に、達成度のレビュー。
会社で半期ごととか書かされていますよね??
もっと細かく、本音ベース(会社の方針など気にせずOKという意味)でやろうということです。
Get unstuck by going oblique
思考を柔らかくするための手段を持つ。
例えば、思考を柔軟にする言葉を書いたカード(やランダムで表示できるPG)を用いるとか。
Move five steps closer to mastery
Remember that deliberate practice has one objective: to improve performance.
→能力向上のための計画的練習だということを忘れない
Repeat, repeat, repeat.
→反復する。
Seek constant, critical feedback.
→継続的でクリティカルな(内的)フィードバックを探す。
Focus ruthlessly on where you need help.
→苦手なところにも焦点をあてる
Prepare for the process to be mentally and physically exhausting.
→肉体、精神の疲れに備える。
Take a page from webber and a card from your pocket
「なんのために早起きをするのか」
「なんのために夜更しをするのか」
こんなカードを持とう。
質問に答えたりすることで動機が強化される。
Create your own motivational poster
見るだけでモチベーションの上がるポスターを作ってみよう。
米国では普通に売られているようです。
(ちなみにこの商品は36 x 24 inのサイズ、$6.99)
出典:http://www.allposters.com/-sp/Achievement-Posters_i2548939_.htm
参考資料
本資料を作成するにあたり、以下のサイトを参考にしました。
Drive | Notes & Review(英語)
本の内容を要約してくれています。
原著を読む英語力がない僕でも本著の内容を理解で来たのはこのサイトのおかげです。
モチベーションアップ9つの戦略(予告) @ 『DRiVE』
日本語で9つの方法について説明しているところへのリンクがあります。
というか、このリンク先の方が行った勉強会に行ってきました。
勝手にめっちゃ参考にさせていただきました。
以上でモチベーション3.0の紹介は終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。