中古でSRV250というバイクを購入しました。
30年弱前のバイクということもあり、色々なところがスムーズにいかないものなのですが、洗車している時にマフラーとセンタースタンドの隙間がないことに気づいたので修理した記録です。
サクッとホームセンターにあるもので安く直ったので満足です。
修理する前のマフラーとセンタースタンド
実はこのバイク、XJR1200のマフラーが装着できるということが知られており、私が購入したバイクもXJR200のマフラーが付いていました。
30年も前のバイクになると、純正部品がなかなか手に入らないんですよね。
マフラーのくぼみとセンタースタンドの位置がしっかりと合っていたのですが、センタースタンドを下ろすと
「カツン!」
と音がなるので、よく見てみると接触していました。
マフラー側。削れていますね・・・。
スタンド側も削れています。
SRV250はセンタースタンドストッパーがついているはずなので、バイクの下を確認してみると、きちんとセンタースタンドストッパーは付いていました。
そのストッパーがマフラー本体に当たってはいるものの、ちょっと短いようです。
このゴムのストッパーがもう少し手前でセンタースタンドを止めてくれれば、干渉はなくなりそうです。
早速、ホームセンターにある部品で直していきます
近くのホームセンターに行って買ってきました。
ゴム足:178円
ネジ:12円
ナット:5円
ワッシャー:6円×2個
合計207円
改めて書くとなんだか安すぎて不安になってきます。
ここにサイズが書いてあったので、それに合わせてネジのサイズなどを決めています。
内径5mmなので、ネジもM5のネジにしました。長さは、ちょっと長めで30mm。
センタースタンドを立てて、裏側の部分をペンチで挟んで、穴に押し返せばゴム足を取り外すのは簡単でした。
あとはここの穴を利用して、新しいゴム足をストッパーとして取り付ければOKです。
もともとついていたストッパー(上)と比べると、新しいゴム足(下)は高さが1.5倍ほどあり、幅もあるのでセンタースタンドの位置が数ミリは変わってくれると期待できます。
取り付け完了。
ネジがちょっと長いのですが、もしこれでも干渉する場合はなにかスペーサーを噛ませて伸ばせる余裕があります。
センタースタンドを下ろすと、ゴムの音が聞こえてきます。
今までは金属同士がぶつかっている音だったので、ちゃんとストッパーのところで止まっているようです。
とても微妙でわかりにくいのですが、スタンドとマフラーの間に微妙に隙間が空きました。
ゴムがヘタってきたりしてまたぶつかるようになれば、ステーを1枚噛ませてゴムを1cmくらい外側にオフセットして、そしてナット1個分くらい伸ばして装着しようと思います。
このセンタースタンドももう手に入らないものなので、これ以上薄くならないようになったのはかなり安心です。
引き続き、楽しく乗っていこうと思います!