交換率75%でANAマイルに移行可能な「TOKYUルート」の全貌【ソラチカ・LINEルート改悪でも大丈夫】
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

マイルを貯めるなら搭乗マイルでもなく、カードの利用でもなく、ポイントサイト!
というのはそろそろ陸マイラーを目指す人の中では常識になってきたと思います。

もしまだそのあたりがしっくり来ていないようであれば、こちらの記事で効率的に大量マイルを貯める方法の全貌を知っておくのがオススメです。

ポイントサイトからANAマイル、JALマイルへの移行にはいくつかのルートがあるのですが、ソラチカ・LINEルートが現時点で最も還元率(ポイント交換効率)が良いルートです。
が、2019年12月にはLINEポイントからメトロポイントへのポイント交換が終了し、LINEルートは閉じることとなってしまいます・・・。ソラチカルート、ついに終焉。。。

しかし、陸マイラーには、まだまだ道があるのです。
それは、2019年6月に新しく開通した「TOKYUルート」。
令和時代のマイラーに必須のルートとなります。

サクッと読める目次

TOKYUルートの概要・メリット

TOKYUルートのメリットとデメリットはこちら!

TOKYUルートのメリット・デメリット

メリット

  • 3週間でANAマイルに交換できる早さ
  • 交換上限が大きく大量ポイントをANAマイルに交換可能
  • 75%と比較的高レートでの変換が可能
  • 必須クレジットカードが1枚のみ(ソラチカ・LINEルートはポイントサイトによってはソラチカカードの他に三井住友VISAカード(ANA VISA ワイドゴールドカードなど)が必要)

デメリット

  • ソラチカ・LINEルートの81%の還元率より6%劣る(2019年12月まで。それ以降は最高の交換率となります)

メリットとデメリットがわかったところで、詳しいルートの紹介をしていきます。

ルートの全体像

TOKYUルートの全体像は以下のとおりです。

新ルート「TOKYUルート」
各ポイントサイト(100%)→ドットマネー(100%)→TOKYUポイント(100%)→→ANAマイル(75%)
所要期間:3週間

ソラチカルートの2018年の改悪により陸マイラーが撤退したドットマネーが、今回2019年6月のTOKYUポイントとの提携で一気にルートの要となりました。

75%の高還元率と移行上限なし、しかも、早い!などのメリット

上のメリット・デメリットのところにも書いたのですが、TOKYUルートのメリットは以下の通りです。

ポイントからマイルへの移行上限が大きい!

ソラチカ・LINEルートでは月間2万ポイント(=18000マイル)が移行上限であり、それ以上のポイントは移行できません。
しかし、このTOKYUルートでは移行上限が10万ポイントとソラチカ・LINEルートの5倍ものポイントをANAマイルにマイルに移行することができます。
普通に陸マイラー活動をしていて、上限を気にする必要はありません。

移行までの期間が3週間程度と早い

ソラチカ・LINEルートでは最短でも2ヶ月弱かかる移行プロセスが3週間になります。特典航空券をすぐに発行したい場合など、ポイントサイトからANAマイルへの移行を早くやりたい場合は大きなメリットになるでしょう。

更に詳しく言うと、ドットマネーからTOKYUポイントへの交換が1~15日までに申請した分は当月中に交換完了され、16日以降に申請した場合は翌月中旬に交換完了されます。
そのため、例えば15日に交換申請を行えば2週間後の月末にTOKYUポイントになります。

そして、このTOKYUポイントは1週間でANAマイルに交換することができるので、最短で3週間で交換が可能というわけです。

クレジットカードが1枚!しかも、死蔵カード

ソラチカ・LINEルートでは必須のソラチカカードの他に、使うポイントサイトによっては三井住友VISAカードのワールドポイントプレゼントを経由する必要があるため、クレジットカードが2枚必要となります。
それが、TOKYUルートでは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の1枚だけでOK。
しかも、マイ・ペイすリボに登録して年間1回以上使用することで年会費は811円(初年度は無料)であり、しかも持っているだけで毎年1000マイルが付与されるので1円で1.23マイルを購入している、つまり、マイル単価1円未満でマイルを買っていることになるのです。

マイルの価値が1マイル5円~15円ということを考えると、ただ持っておくだけでもオトクな死蔵向けカードでもあるのです。
ただ、ANAマイラーであれば三井住友VISAカード発行のANA VISAワイドゴールドカードは持っている事が多いため、ソラチカルートのクレジットカードが2枚必要というものはそれほどデメリットではないかもしれません。
私も、NA VISAワイドゴールドカード、ソラチカカード、そしてこのTOKYUカードの3枚をもってどちらのルートも使えるようにしています。

2019年6月からドットマネーからTOKYU POINTへのポイント交換開始により開通

上での軽く紹介しましたが、このルートはドットマネーがからTOKYU POINTへのポイント交換が開始されたことでルートが開通しました。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードってどんなカード?

TOKYUルートの要となる「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」についてご説明します。

年会費は継続マイルで十分元が取れるカード

年会費は初年度無料で、翌年度以降は年間2000円(税抜)となっています。

ただ、この年会費は「マイ・ペイすリボの登録」と「年間1回以上の利用」により大きく割引され、751円(税抜)となります。税込だと811円です。

つまり、実質年会費は811円(初年度は無料)であり、しかも持っているだけで毎年1000マイルが付与されます。
ということは、1円で1.23マイルを購入している、つまり、マイル単価1円未満でマイルを買っていることになるのです。

マイルの価値が1マイル5円~15円ということを考えると、ただ持っておくだけでもオトクです。

PASMOオートチャージでもポイント(=マイル)がたまる

PASMOに対応しており、オートチャージでもしっかりとマイルが溜まっていきます。

しかも、定期券情報の書き込みにも対応しているので、定期券として使うことが出来ます。もちろん、その定期券を購入した代金にもポイントが付きます。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの入会キャンペーン、ポイントサイト情報

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードはANAカードなので、ANAの「マイ友プログラム」を利用してボーナスマイルをもらうのを忘れないようにしてください。

ステップ1:マイ友プログラムに申し込む

通常の新規入会キャンペーンとは別に、本サイトからマイ友プログラムを利用してANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを申し込むと、500マイルをボーナスマイルとして受け取れます。

これはANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの申込よりも先にやっておく必要があるので、今すぐに申請するのがおすすめです。

マイ友プログラムでもらえるボーナスマイル(一般カード)は500マイル

本サイトからの申込で「マイ友プログラム」の対象となり、ソラチカカードの場合500マイルが通常の入会ボーナスポイントに追加してもらえます。

マイ友プログラムの対象となるには、本サイトから「マイ友プログラム」に登録してください。

もちろん、マイ友プログラムへの登録は無料で、すぐに(1分ほどで)終わります。

必ずカードの申込みよりも前にマイ友プログラムに登録してください。逆だとマイルが付きません。

ステップ2:ポイントサイト経由でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに申し込む

「マイ友プログラム」に登録できたら、次はANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに申し込みます。

最近陸マイラーでとても人気のモッピーでANAカードの案件が出ているので利用するようにしましょう。

ステップ1:モッピーへの会員登録

下のボタンからモッピーに会員登録します。

ステップ2:モッピーからANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを申し込む

モッピーのページから、申込をします。こちらのボタンで申し込みページに行くことができます。

モッピーのANAカードのキャンペーンページ

もちろん、モッピーのポイントはソラチカ・LINEルートやTOKYUルートでANAマイルに変えることが出来ます!

ポイント交換ルートを極めよう

2018年はソラチカルートの改悪ばかりがニュースになりました。
そして、2019年12月についにLINE・ソラチカルートが終焉しました。

しかし、どんどん新しいルートが開通してきています。
万が一、どこかのルートがだめになってもいいように複数のルートでマイルに変えられるようにしておきたいですね。

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