働かなくても稼げる「不労所得」13タイプまとめました

不労所得、それは自由な生活や一生遊んで暮らすためのパスポート。そう信じている方も多いでしょう。実は不労所得といっても、その言葉からイメージするような何もせずに楽して稼ぐようなものはありません。

早速夢を壊すようなことを言ってしまいましたが、それでも一度お金が入ってくる仕組みさえ作れれば、毎月勝手にお金が入ってくるのは素晴らしく、自由なライフスタイルには必須です。どのような不労所得があるか、簡単なものも難しいものも、一覧にしてみました。

サクッと読める目次

インターネットで稼ぐ

不労所得と聞いてまっさきに思い浮かべることがインターネットで稼ぐことではないでしょうか。このインターネットでの稼ぎ方も、たくさんの方法があります。

ポイントサイトで稼ぐ(難易度:★/稼げる度:★)

マイルをたためるために私自身も良く活用しているのがポイントサイト。塵も積もれば山となる、とのことわざの通り小額でも何度も何度も続けていくことでファーストクラスに乗れるようなマイルが貯まるのがこの方法。もちろんマイルではなく現金に変えることもできるので、れっきとした不労所得です。まずはノーリスクで始めてみたい。時間がないけど何か初めて額、という方はここから手を出してみると良いでしょう。

当サイトでも推奨しているポイントサイトは、以下の2つです。

慣れてきたら、これ以外にも手を出してみても良いとは思いますが、もし次のステップを考えているのであれば他の不労所得も増やしていきたいところ。

アフィリエイト・紹介で稼ぐ(難易度:★★/稼げる度:★★)

昔は怪しい印象もあった「アフィリエイトで稼ぐ」ということですが、今やもはや普通になってきました。そもそもアフィリエイトとは、紹介ということ。よくブログ等で

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のように商品を紹介しているものがあれば、これがアフィリエイト。ここから購入されるたびに、紹介料として数%が入ってきます。

本当に良いものをこだわって使っている方であれば、普段使っているものを紹介するだけでもかなりいい線いきます。そもそも、車を買う、などの大きな買い物でもない限り普通の消費者はわざわざ徹底的に比較して購入したりはしないもの。信頼できる人が、本当におすすめとして紹介することで、購入者も嬉しいものなのです。

ちなみに、インターネットを使わない(もちろん使う場合もあります)「紹介ビジネス」としてネットワークビジネスも入ってきます。こちらについては賛否両論ありますが、初心者が手を出すにはリスクが高すぎるものなので要注意。当サイトではおすすめしていません。

ちなみに、このキャリーケース、本当に私が愛用しているものです。この安さなら壊れても気にならないのと、プレミアムクラスにスマートに持ち込めるので本当におすすめですよ。

ブログで稼ぐ(難易度:★★★/稼げる度:★★★)

最近では「ブログ飯」という言葉が流行りだし、それを題材にしている書籍も増えてきました。前述のアフィリエイトなどをうまく組み合わせて、ブログをメディアとして大きく育てていくことで収入が得られるようになるのです。

気になる収入は、月のアクセス数×0.5~1円程度と言われています。1万アクセスなら1万円弱、10万アクセスなら10万円弱と言ったところでしょうか。

ブログで独立されている方々の話を聞く限り、まずは月1万アクセスを目指してお小遣い稼ぎ感覚で始めてみて、10万アクセスをコンスタントに超えるようになってきたら本業にすることを考える、という形が多そうです。

ユーチューバー(難易度:★★/稼げる度:★★)

インターネットによって今までは普通の人にはなかなか手の届かなかった「メディア運営」ができるようになり、ブログで稼ぐ人が出てきた、と思ったら今や「タレント」「芸人」にもなれる時代になりました。

最近はニュースで「ユーチューバー」という言葉を見ることも増えてきました。気になる収入はビューあたり0.05~0.1円程度だそうです。100万ビューなら10万円ですね。ただし、普通の人が急に動画を上げても数百ビューがいいところ、うまくバズらせる企画力・編集力・そしてタレント力が求められます。

全世界に自分の顔を公開しても良い、と思える人だけが取り組めるユーチューバーですが、芸能人になりたいという夢があった方であれば、うまく言ったときにはまさに天職ではないでしょうか。

投資で稼ぐ(お金に働いてもらう)

不労所得として一番重要なのが投資で稼ぐこと。お金に働いてもらう、という表現をすることもとても多いですが、正直お金持ちの人が一番稼いでいるのが投資です。貯金がないという方はまずはお金をためましょう。少しはお金ができてきたという方、投資を始めましょう。

株式、投資信託、ETFで稼ぐ(難易度:★★★/稼げる度:★★★)

投資として真っ先に思い浮かべるのはこのあたりではないでしょうか。最近(2017年執筆時点)では日経株価も2万円を越えており、リーマンショックの時から考えるとかなり株価も上がってきています。

これらの金融商品で稼ぐ際は「配当(インカムゲイン)」と「値上がり(キャピタルゲイン)」の2つの収入があります。

配当(インカムゲイン)とは、利息をイメージしてもらえれば良いのですが、株を持っている株主に対して、儲けを分配するものです。投資信託や債権の場合も利子というかたちで配当金がもらえます。

キャピタルゲインとは、値上がりによって得られる収入のことで、株ということこちらをイメージする方も多いでしょう。1株100円で買ったものが120円で売れたら20円の儲け、というものです。短期的な売買を繰り返すデイトレーダーなどはこちらをメインに稼いでいます。

インカムゲインとキャピタルゲインはどちらが良い、というものではなくどちらもしっかりと手に入れていくのが重要です。

不動産投資(難易度:★★★★/稼げる度:★★★★★)

不動産投資、つまり、大家さんになるということです。あなたが賃貸住宅に住んでいるとしたら、大家さんに家賃を払っていますよね。逆にいうと、大家さんはあなたがそこに住んでくれていることで何もせずにその家賃を手に入れているのです。もちろん、修繕が必要な場合は修繕をして、そもそも手に入れる際には大きな金額を払っていますが。

不動産にもインカムゲイン(つまり、家賃収入)とキャピタルゲインがあります。日本もバブルの時には不動産の価格がどんどん上がっていきました。1000万円で買ったアパートが、1500万円で売れたら500万円の儲けですよね。

最近は新興国の不動産を購入するケースも増えてきています。バブルや為替リスク、管理リスクなど色々と乗り越える壁は多いのですが、キャピタルゲインを考えるのであれば人口が減っていき経済が縮小していく日本よりも、人口も経済も伸びていく新興国のほうが良いという考え方です。

FXで稼ぐ(難易度:★★★★★/稼げる度:★★★★)

当サイトではあまり推奨していないですが、FXで稼ぐという方法もあります。これは為替差益を目的とするもので、レバレッジ(てこ)を使うことで一気に大きな利益を得ることができます。

例えば1ドル100円でドルを購入します。その際に、レバレッジを25倍すると、100円で25ドルを購入できます。そのドルを1ドル110円になった時に売却するとすると、1ドルあたり10円の儲け、つまり2500円の儲けとなります。しかし、下がったときのリスクも大きく、もし1ドルが90円になれば100円の投資で2500円ものマイナスになるのです。もしこれが10万円だとすると、怖いですね。

ちなみに、日本国内の個人口座ではレバレッジが25倍までしかかけられませんが、海外のFX業者を使えば1000倍等のレバレッジをかけることもできます。為替が0.01円動くだけで、かなりの利益、または損失がでる計算ですね。

FX、は長期的な投資というよりはテクニカルな投資であり、パソコンの前でずっと板を追っている状態になってしまっては、不労所得と呼べるのでしょうか、と疑問があるため、当サイトでは推奨していません。ただ、このやり方がハマる人も一定数いるので好きな方には良いでしょう。

ポイントサイトの案件として高額案件があるので、口座を開いて小額でまずやってみるのもおすすめします。

海外保険商品、海外金融商品(難易度:★★/稼げる度:★★★★)

こっそりおすすめしたいのが海外保険商品。日本でも老後のためにと生命保険に入っている方も多いでしょう。しかしこれが海外の商品となると、さらに返戻率が高くなるのが特徴。元本保証付きで15年で140%保証という商品もあります。

日本では金融庁の規制の関係もありなかなか情報が入りにくい海外保険商品、かなりいい商品が多く私も幾つか契約しています。しかし、悪徳な業者も多く、マージンの高い商品ばかり紹介するところや、無理なプランを設計して、途中で減額することで結局利回りが悪くなるケースも多く見受けられます。

当サイトでも、怪しい商品や業者の見分け方などをアップデートしていきます。

ビジネスの不労所得

ネット以外の、普通のビジネスでも不労所得はあります。

サブスクリプションモデル(難易度:★★★/稼げる度:★★★★)

最近「サブスク」としてビジネス界で話題になりつつあるのがサブスクリプションモデル。月額いくら、の契約により利用された月も利用されない月も収入があります。ジムの会員になったは良いけど、最近なかなか行けてないなぁ、なんて方も多いのではないでしょうか?

WEB制作等でこのモデルを使うのも良いでしょう。制作に30万円取っていたものを、初期費用0円で月額3万円とすることで、制作業者は毎月安定収入を手に入れることができますし、依頼者も初期費用が0円であれば依頼する際のハードルも下がります。

役員報酬・顧問報酬(難易度:★★★★★/稼げる度:★★★★★)

不労所得の王道とも言えるのが役員報酬や顧問報酬ではないでしょうか。

顧問報酬は税理士や弁護士、経営コンサルタントをイメージするとわかりやすいでしょう。例えば、経営改善で100万円+売上増加分の10%というコンサルティング契約をした場合、売上が増えれば増えるほど不労所得も増えていきます。もちろん、高いコンサルティング能力が要求されるので簡単ではないでしょう。

役員報酬も、社外取締役や相談役として報酬をもらう方法や、自らのお金で経営者を雇って仕事をしてもらい、儲けを一部もらう方法があります。

どちらも卓越したビジネススキルが必要なのは言うまでもありません。

印税(難易度:★★★★/稼げる度:★★)

不労所得と聞いて印税をイメージする人も多いでしょう。印税はだいたい本の売上の10%と言われています。翻訳本の場合は、著者と翻訳者で折半したり、ライターを雇って書いて貰う場合はライターに数%をシェアするそうです。

ミリオンセラーともなれば莫大な印税が望めますが、費用対効果としてはあまり高くはないと考えます。お金を稼ぐだけでなく、ブランディングや、自己実現という目的と合わせて考えると素晴らしいですね。

何かを貸し出して稼ぐ

部屋を貸し出す民泊(AirBnB) (難易度:★★/稼げる度:★★)

他の人との交流が好きだったり、余っている部屋があるのであれば民泊をするのもよいでしょう。

部屋の中の空きスペースを貸し出して稼ぐ(難易度:★/稼げる度:★★)

ダンボール1個分の空きスペースがあれば、そこに荷物を置きたい人に貸し出して稼ぐとができます。これは誰でも簡単に始めることができて、時間もかからない本当の不労所得をすぐに得ることができるので、やってみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。自由なライフスタイルを謳歌するためには必須は不労所得ですが、まずはビジネスでお金をためて、金融や不動産投資で不労所得を増やしていくのが王道パターンのようです。

 

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