小さな組織や個人にスポットライトが当たる時代にどう生きるかを考えた

なにがなんでも大企業、そんな考えは古くなっていくのかもしれません。

ここ数年で一気に個人の力が強くなってきたと感じています。

そんな時代に、私達はどう行きていけば良いのかの仮説を考えました。

サクッと読める目次

どんどん個人の力が強くなっている

個人の力が強くなっている、と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。

でも、こう考えてみるとどうでしょうか??

 

今までは情報発信は一部の大手マスコミの専売特許だったが、今や個人がブログやTwitterで発信することができる。

ものづくりは大企業などある程度資本のある企業でないとできなかったが、3Dプリンタなどで安価にプロトタイピングが可能。

経営には「ヒト・モノ・カネ」が必要と言われていましたが、例えばネット事業であれば一人で立ち上げることもできます。

そして、ベンチャー企業が大企業と一緒に対等にプロジェクトを行うことも増えてきたと感じています。

個人や小さい組織がお金を集めることは昔は非常に大変でしたが、今はクラウドファウンディングなど様々な方法があります。

そう、熱いビジョンと計画、そしてその力を示すことができれば、お金は集められるのです。

 

AirBnBやUberというシェアリングエコノミーでは、タクシー業界や宿泊業界に個人が参入できるようになりました。

ソーシャルレンディングでは、個人の力を集めることで大きなお金を融資することができる仕組みです。

このように、個人の力を集めて、大きな力にすることもできるようになってきました。

 

そう、個人の力で、なんでもできる時代になってきたのです。

そして、その動きはこれからもどんどん強まっていきます。

「個の力」を強めて生きていこうじゃないか

ただ、誰でもなんでもできるわけではありません。

そのためには、"個の力"を強くしていかなければなりません。

逆にいえば、個の力が今まで以上に重要な時代とも言えると思います。

 

例えば、大企業では決められたマニュアル通りに仕事をこなしていけば、ある程度の評価がもらえます。

しかし、ベンチャー企業や個人事業主では相手にしっかりと貢献しなければお金はもらえません。

そう、誰かに貢献する。これがキーワードではないでしょうか。

貢献するためには、誰かに必要とされなければなりません。

 

アツい想いを持ち、人を巻き込み、そしてプロジェクトを前に進めていくことができる個人。

そのためには、結局いろいろな情報に触れて、いろいろな経験をするしかないのかなと今は思っています。

とくに、意識的に異文化に触れて自分の中の情報をアップデートすること。

そして、自分がやりたいことを見つけたらそれに全力で取り組み、小さな成功を積み重ねること。

そのために、私も、東南アジアという舞台で、事業に取り組んでいるだと思います。

最近の大学生海外インターンという選択肢もあり、ぜひ色々と挑戦していってほしいです。

まとめ

個人の力が今まで以上により重要になっていくのは間違いないし、避けられないことです。

その中で、私達はどう生きていくのか。そのために、どんな経験をしていくのか。

私も、今を楽しみながら将来のためにどんどん経験を買ってでも積んでいきたいと思います。

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