最近paypayとかLine payとか、○○payが一気に増えてきましたね。
キャンペーンもたくさん実施されているけど、どこのお店で使えるのかわかりにくいので、paypayの初代20%キャンペーン以外はあまり乗らずに静観してきました。
○○PayのポイントはLINE Pay以外はマイルに変えにくいという理由もありますが。笑
そんなところに、なんと、
クレジットカードで支払えるお店なら基本的にどこでも20%キャッシュバック
という超ド級のキャンペーンがイオンカードからやってきました。
ポイントではなく、現金でキャッシュバックです。これは、乗らない手はない!
サクッと読める目次
イオンカードのキャンペーンの驚きの内容
2019年7月から9月までがこの驚きのキャンペーンの対象です。
なんと、クレジットカードでの支払いであれば、一部の除外店(後述)を除き、どこで支払った場合でも20%キャッシュバック!
〇〇カメラはOKで、△△カメラがダメ、とか、そんな事を考える必要もありません。
しかも、キャッシュバックはポイントではなく、現金。
1人あたり10万円(50万円利用分)までキャッシュバックされます。
もし10万円でも利用するだけで、2万円の現金が戻ってくる、そう考えるとなんだかすごくないですか?
永年年会費無料のイオンカード
今回のキャンペーンはすべてのイオンカードが対象となっていますが、後述する通りイオン銀行を引き落とし口座に設定することでキャッシュバックが10%から20%に増えるという仕組みになっています。
イオンカードはどれも年会費無料のものが多いのですが、イオン銀行の口座をまだ持っていない場合は、申し込みと同時にイオン銀行の口座開設も行える「イオンカードセレクト」が一番良いでしょう。
イオンカードセレクトは4種類のカードの図柄を選ぶことができます。
ディズニー好きでなくとも、このキュートな絵柄は持ち歩きたくなりそう!
イオン銀行からの引き落としで20%還元
先程も買いましたが、このキャンペーンは引き落とし銀行口座をイオン銀行に設定することで20%還元となります。
引き落とし口座がイオン銀行以外の場合は10%還元と、還元率が半分になってしまうのが要注意。
ちなみに、本記事の後半で解説しますが、イオン銀行はATM手数料も無料でとても使い勝手の良い銀行なので、うまく使えば手数料を払わずに使うことができますよ。
20%還元対象日を要チェック
実はこのキャンペーン、クレジットカードが使えるお店ならどこでも20%還元となるのですが、その支払期間が決まっています。
7月、8月、9月のそれぞれ最後の7日間が対象の日付となっています。
- 2019年7月25日(木) ~ 2019年7月31日(水)
- 2019年8月25日(日) ~ 2019年8月31日(土)
- 2019年9月24日(火) ~ 2019年9月30日(月)
なお、イオンカードのサイト内に以下のような注意書きがあります。
キャッシュバックの対象は、利用期間中にご利用いただいたもののうち、2019年9月2日(月)・10月2日(水)・11月5日(火)お引落とし分のご利用明細に記載されているご利用分が対象となります。なお、利用期間の判定は、ご利用明細に記載の「ご利用日」に基づきます。ネットショッピングをご利用された場合、商品発送日がご利用日となり対象外となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
あくまでもクレジットカード明細に記載された「ご利用日」で判定されることとなっています。
一部の通信販売サイトでは発送日がご利用日となる他、例えば海外の利用などは数日遅れての記載となることもあります。
余裕を持って、対象となる利用期間の前半に買い物をするようにするとベストでしょう。
後日「現金」で20%分がキャッシュバック
ここがこのキャンペーンの驚きポイントでもあるのですが、還元された20%は現金で返ってきます。
念のためにキャンペーンページをもう一度読んでみましょう。
キャッシュバック
キャッシュバック金額は2019年11月下旬頃に、対象カードの引落口座へお振込みさせていただきます。
間違いなく、「ときめきポイント」でもなく「WAON残高」でもなく、現金です。
どんな買い物にも使える全く制限のないキャッシュバックというのは、他のキャンペーンにはない素晴らしさではないでしょうか。
とりあえず、申し込んで使いながら考えていこうと思います
そして、このカードの素晴らしいところは、年会費が初年度だけではなく永遠に無料ということ。
申し込んで、クレジットカードを発券した後に「うーん、ちょっと違うな・・・」と思っても一切費用が発生しないのです。
年会費が500円でもかかると、うまく使えなかったときに損した気分になることもあるのですが、年会費がずっと無料なので絶対に損もしない!
これは素晴らしい、と思い、早速申し込みました。
イオンカードの特徴・メリット・デメリット
キャンペーンを見つけるなり、急いでイオンカードセレクトを申し込んだ私ですが、ここからは落ち着いてこのカードについて調べてみました。
イオンカードセレクトの特徴・メリット・デメリットを可能な限り網羅的にご紹介します。
とはいえ、年会費が永遠に無料なのは間違いなく、デメリットは存在しません。
国際ブランドはVISA、Master、JCBから選べる
国際ブランドはVISA、Master、JCBから選べます。
ミッキー柄と、トイ・ストーリー柄の場合はJCB、ミニオンズ柄の場合はMasterしか選ぶことができません。
日本国内であれば、基本的にVISA、Master、JCBの3つのカードではまとめて使用可能になっているのでどれを選んでもほとんど変わりはありません。
海外でも使用したいと思う場合は、JCBは少々利用可能店舗が少なくなるためVISAかMasterのカードを選択すればよいのですが、最近は東南アジアでもJCBが使えるお店が拡大しているので、どれでもほとんど変わらないと思います。
このカードで言えば、絵柄から選んでしまってもいいのでしょうか。
ちなみに、私はなんだか恥ずかしいのでディズニー柄ではなく、通常柄のMasterブランドを選択しました。
国際ブランドはどれでも良かったため、最近VISAとJCBばかりだったので、Masterも増やしていこうと思ったまでです。
ポイント制度はWAONとときめきポイントの2つがあり、少々ややこしい
クレジットカードと言えば、ポイント!
イオンカードセレクトには「ときめきポイント」と「WAON」の2つのポイントがあります。
ときめきポイントはクレジットカードを使ったときのポイント
ときめきポイントは、他のクレジットカードと同様にカードを使った際に付与されるポイントです。
税込み200円に対して1ポイントなので還元率は0.5%とあまり高くはありません。
税込金額に対して付与されるので、税抜き980円(税込み1059円)なんてときにしっかり5ポイントもらえるので良心的。
このポイントは、他のポイントやマイルに交換することはできず、1ポイント1円としてWAONにチャージして使うこととなります。
ですので、ポイント価値は明確に1ポイント=1円です。
WAONポイントはWAONを使ったときに貯まる電子マネー
WAONはSuicaやEdyなどと同じような「電子マネー」です。
WAONポイントはWAONを使ったときに貯まる、というとなんだかわかりにくいのですが、実はこのWAONという電子マネーは使った分だけ還元される仕組みになっているのです。
200円(これも税込み)ごとに1WAONポイントが付与されるので、こちらも0.5%還元と、これだけ見ると還元率はそこまで高くはありません。
1WAONポイントも、1WAONポイント1円としてWAONにチャージして使うこととなります。
WAONは、イオン店内に設置されているWAONチャージャーやイオンモールにあるイオン銀行のATMでチャージをすることができます。
しかし、後述するキャンペーンやオートチャージを使うことでこの還元率は1%を超えます。
ポイントが貯まるキャンペーン・使い方一覧
イオンカードセレクトは名前の通りイオングループが発行するクレジットカードのため、イオングループでの利用でポイント還元率がアップします。
ときめきポイントとWAONの2重取りができるオートチャージ
イオン店内に設置されているWAONステーションやイオン銀行ATMでオートチャージの設定をすることができます。
オートチャージとは「例えば残高が5000円以下になったら1万円をチャージする」という設定です。
チャージする残高も、チャージする金額も自由に決めることができます。
週末にまとめてイオンモールに買い出しに行くような家族の場合は多めに、たまにコンビニで使うだけの場合は少なめにするなど、普段の買い物で使う金額が常に入っているようになっていれば十分でしょう。
チャージされたWAONの利用 → 200円に対して1「WAONポイント」獲得!
つまり、200円の利用に対して1ときめきポイント+1WAONポイント(=2円分!)となるため、1%還元のカードとなるのです。
しかも、イオングループでWAONを利用すれば100円に対して1「WAONポイント」となるので、200円の利用に対して1ときめきポイント+2WAONポイント(=3円分!)となり、1.5%還元の素晴らしい還元率のカードとなります。
イオングループの対象店舗ではいつでもポイント2倍!
電子マネーWAONをイオングループで利用すると、WAONポイントがいつでも2倍つくようになっています。
先程のオートチャージで組み合わせれば、イオングループでの還元率は1.5%にもなります。
イオングループってどこよ?と思ったあなた、私もわからなかったので調べました。
対象店舗
イオン、イオンスタイル、ダイエー、マックスバリュ、イオンモールなどのイオングループの対象店舗
【対象店舗一覧】
イオン、イオンスタイル、ダイエー、ダイエーグルメシティ、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、ザ・ビッグ、アコレ、ピーコックストア、サンデー、KOHYO、まいばすけっと、マルナカ、イオンモール、ビブレ、フォーラス、OPA、イオンリカー、イオンバイク、R.O.U、イオンボディ※実施していない店舗および専門店がございます。
※イオンネットスーパーおよびオンラインショップは対象外となります。
イオンやイオンモールだけではなく、ダイエー、マックスバリュ、ピーコック、、、どうやら普段からイオングループにお世話になっていたようです。(笑)
お客さまわくわくデー(毎月5日、15日、25日)はポイント2倍
イオングループの店舗限定ですが、毎月5日、15日、25日はお客様わくわくデーで「ときめきポイント」が200円に対して2ポイントになります。
還元率は1.0%となるのですが、先程のオートチャージ+イオングループでの利用での1.5%還元には及ばないキャンペーンであり、上のいつでもポイント2倍キャンペーンとの重複適用はNGと明確に書かれているので、基本的にはWAONにオートチャージして1.5%還元を狙ったほうが良いです。
毎月10日はありが10デーでポイント5倍
毎月10日は対象店舗にて、電子マネーWAONのお支払い200円(税込)ごとに、電子マネーWAONポイントが5倍になります。
オートチャージでのときめきポイントも合わせると、200円の利用でときめきポイント1ポイントとWAONポイント5ポイントなので、合計で6ポイントがもらえます。
このときの還元率は3%。
もはやそのへんのクレジットカードの還元率を大きく上回っています。
※ 北海道、九州エリアのイオンなど一部対象外の店舗があるので要注意。
お客さま感謝デー(毎月20日、30日)は5%OFF
毎月20日と30日はお客様感謝デー!
イオングループ店舗(一部実施対象外があるそうです)で電子マネーWAONの支払いで5%OFFとなります。
オートチャージ+WAONポイントの2重取りでの1.5%還元も併用できるようなので、なんと還元分も合わせると6.5%割引となります。
オートチャージに大きめの金額を入れておいて、20日と30日にイオンでまとめ買いをするようにすればかなりお得ですね・・・。
このキャンペーンがなかったら知らなかったので、このキャンペーンのおかげでイオンのお得さに気づくことができました。
毎週土日はタッチで電子マネーWAONポイントプレゼント!
もはや還元でも何でもないのですが、土日にイオンのお店に行きWAONをタッチすると2ポイントもらえます。
このキャンペーンは以下の通り、対象店舗、というかエリアが限定されています。
●北海道・関東地区・東海地区・沖縄の総合スーパーイオン・イオンスタイル(※1)
●イオンスーパーセンター
●新潟・富山・石川・沖縄のマックスバリュ
※1下記は対象外です。
東北地区(青森・岩手・宮城・山形・福島)
近畿地区(滋賀・京都・奈良・大阪・和歌山・兵庫)
北陸地区(富山・石川)
中国地区(鳥取・岡山・島根・広島・山口)
四国地区(徳島・香川・愛媛・高知)
九州地区(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)
※イオン北海道株式会社、イオンリテール株式会社(東北・近畿・北陸・中国・四国地区除く)、イオン琉球株式会社、イオンスーパーセンターの店舗が対象です。
※一部実施していない店舗がございます。
まだまだある、驚きのキャンペーン
実はイオンカードセレクトにはまだまだキャンペーンがあり、とても紹介しきれませんが、利用できる方とできない方に分かれてしまうためこの記事では割愛します。
あまりに多くて覚えきれないので、イオンカードセレクトが届いたときの案内冊子をくまなく読んでみて、自分が使えそうなところだけ覚えるようにするのが良いです。
ちなみに、お近くのイオンモールに行って、キャンペーンの看板をいろいろと見てみると新しい発見があって面白いです。
ショッピング補償や盗難保険も付帯
ショッピングセーフティ保険
イオンカードセレクトでクレジット決済により購入した1品5,000円以上の商品が対象となります。
偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で購入日から180日以内に被害を受けた場合に補償されます。
要注意なのが、WAONで決済したものは対象外となってしまう他、「ご利用控え」をとっておく必要があるということ。
イオンで高額、且つ壊れる可能性のあるものを購入した場合は保証書だけでなく、クレジットカード利用控をとっておくと安心ですね。
クレジットカード盗難保障
万一、紛失・盗難によりクレジットカードが不正使用されても、損害額が補填されます。
なんと年会費無料のゴールドカードもある
イオンカードセレクトには、上位カードとなるゴールドカードも存在します。
ゴールドカードになるとショッピングセーフティ保険の上限が300万円になったりと、いろいろと特典が増えます。
イオンゴールドカードセレクトの年会費は、、、無料!
気になるデザインはなぜか「ミニオンズデザイン」がなくなり、通常デザイン、トイ・ストーリーデザイン、ディズニーデザインの3種類です。
海外旅行保険や、空港ラウンジ、イオンラウンジの利用権がついてくるカードなのに年会費は無料と素晴らしいカードです。
このカードは招待でのみ申し込みが可能で、1年間の利用金額が100万円を目安に招待が来ると公式サイトに書かれています。
買い物の合間にほっと休憩できるイオンラウンジが使えるというのも、イオンによく行く方であればその特典の魅力は感じられるはず。
イオン銀行のメリット
最後に、このキャンペーンで一緒に開設することとなる「イオン銀行」について紹介します。
この銀行が手数料がどうしてもかかってしまうようなものであればちょっと困ると思ったのですが、ATM利用手数料も無料で利息も高い、良い銀行で安心しました。
積立NISAやiDeCoもオンラインで取引可能のようですが、他のネットバンクとあまり変わらないため今回はイオンカードセレクトの引き落とし口座として設定するにあたって知っておくべきことに絞ってご紹介します。
振込手数料・ATM手数料無料
全国のイオンモールなどに設置されているイオン銀行のATMであれば、ATM使用手数料は無料になります。
イオン銀行のATMはイオンモール・イオン・ミニストップなどに全国6,000台設置されています。
さらに、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行のATMが平日日中であれば基本的に無料!
イオンモールが近所にない方でも、日本全国どこでもゆうちょ銀行のATMはあるので、イオン銀行の口座への入出金は手数料無料で行えるとかんがえて間違いないでしょう。
他の銀行より金利が高い
イオン銀行の普通預金の金利が1桁、いや、2桁高いことに気づきました。
この低金利時代、例えばみずほ銀行の普通預金の金利は「0.001%」1年定期でも「0.01%」です。
それが、一番下のステージでも0.03%と、メガバンクの定期預金よりもイオン銀行の普通預金は高い金利を設定してくれています。
普通預金にはある程度流動性が必要な、直近3ヶ月~6ヶ月に使うお金を入れておくものなので金利はあまり気にしないものですが、ここまで大きく違うのであればクレジットカードの引き落とし口座はイオン銀行にまとめてしまい、普通預金にある程度お金を入れておいても良いかもしれません。
イオンカードセレクトはキャンペーンがなくても良いカード
実は私もこのキャンペーンを知るまで、イオンカードの還元率や素晴らしさを知らなかったのですが、生活圏にイオングループがある方であれば間違いなく1枚持っておいても損がないカードだったことがわかりました。
今回の20%還元キャンペーンはとりあえず全力で参加することをおすすめします。
なんと言っても、永遠に年会費が無料なので絶対に損しませんからね。