令和の時代に自分らしく楽しく生きるための人生設計戦略のポイントはこの3つ

今、私達は大きな時代の変革期を行きています。
この記事にたどり着いたということは、そんな変革期をどうやって乗り越えれば自分らしい楽しい人生を送れるのか知りたいのではないでしょうか?
または、今悩んでいることがあり、その打開策を探しているのではないでしょうか。

私も人生が辛い、死にたいと思うことがあり、たくさんの勉強と研究をしました。
その中で、今までとはかなり違った戦略をとることでこれからの時代を自分らしく幸せに生きていくということがわかりました。

この記事では、これからの時代に重要な3つのポイントを、なぜそれが重要なのかという理由も合わせて解説します。
もちろん、楽なことばかりではありませんが、この記事のポイントを意識して毎日を過ごすことで、半年もしたらかなり毎日の幸福度が上がるはずです。
3つだけなので、すぐに実践できると思います。

サクッと読める目次

楽しく稼げるようになること

仕事は人生の中で多くの時間を占めるだけではなく、幸福を感じる上で重要となる自己成長感や自己効力感を満たすことができるという、人生とは切っても切り離せない活動です。
仕事をしている人を支えることや次世代を育てることも、仕事をする人を支え、育てるという意味では社会における重要な「仕事」です。
もし自分がお金を稼いでいる人は、それができている背景や環境、それを作ってくれている人に目も向けて感謝をしましょう。

楽しく稼ぐ方法はたくさんある!

個人でも稼げるし、副業もできる。
とりあえず、始めてみましょう!

仕事は部活動のようなもの。運動部の経験がある方は、筋トレはつまらないけど、試合は楽しかったという経験はあるのではないでしょうか。
文化部の方も、基礎練習はあまり好きじゃないけど、発表会は楽しかったという経験はあるのではないでしょうか。
仕事も、これと同じです。毎日行う業務それ自体には辛いものもたくさんあるでしょう。しかし、一緒に仕事をしている人が喜ぶ瞬間。お客さんがサービスや商品を買ってくれて、その生活が変わる瞬間。それは、間違いなく喜びです。

社会への義憤や理想があれば仕事の原動力になる

仕事というのは、この世界を何らかの方向に動かす活動です。
それは、人を楽にさせるかもしれないし、成長させるかもしれないし、世界を変えるかもしれない。
会社によって、社会に与える影響はそれぞれ違うけれども、この世界を良くするためにその仕事がある。
そして、その仕事を通じて自分自身を成長させていくことができる。
そう思える仕事に就くことができたのであれば、毎日の8時間が今までよりも間違いなく有意義だと思えるようになるはずです。

社会が悪い、政府が悪い、環境が悪い、そういうのは簡単です。
しかし、この社会を作っているのは紛れもなく私達個人であり、民主主義国家である日本では政治家も私達の代表です。
社会、政府、環境、それを作り出している一人という自覚を持てば、考え方も変わってきます。

誰もがこんな思いをしなくても良い社会へ、微力だとしても自分の手で向かわせよう。
そう思うだけで、この世界は有意義に、そして楽しくなります。

何でもいいから始めてみる

その第一歩が、どんなに少しでもいいから自分でお金を稼いでみること。
メルカリ転売でも、ブログでも、1000円でいいから稼いでみましょう。
どんなに大きなビジネスをしている人も、最初は売上0からスタートしています。

ブロガーやYoutuberという生き方を選ぶ人も多くいますが、まだまだ十分挑戦することはできます。
誰もが小さくスタートしており、始めは稼げなかったかもしれません。しかし、諦めずに自分がやりたいことを続けた人は残り続けます。

そうして、いろいろなことに取り組んでいく中で、自分が実現したい世界、自分が向いたい方向性、自分にあった仕事が見つかってくるはずです。
最初から会社をやめるのは大きなリスクですが、まずは週2時間の副業からでも始めることが人生の幅を広げます。

時間とお金を正しく投資すること

私達の時間とお金が狙われている

今の時代、私達は生きていく上で必要なものはほぼ全て持っています。
その中で企業は売上を上げ続けるために、私達の時間もお金も虎視眈々と狙われています。

自分で自分を律し、時間とお金を浪費しないことがとても大事な時代なのです。
だからといって、仙人のように質素な生活をしようというつもりは毛頭ありません。
贅沢がダメだとも思いません。そりゃ、豊かな人生には贅沢も必要です。

え?どういうこと?という方は下の記事に詳しく書きましたので読んでみてください。

自分にとって大事なものを知ることが節約の第一歩

自分にとって何が大事なのか、どこにお金を使うことが幸せなのか、そういうことをしっかりと考えましょう、ということです。
テレビや雑誌の情報に流されて、スマホは最新、海外旅行も行きたい、あれも食べたい、これもしたい、、、、と流されていると本当にやりたいことをするお金も時間もなくなってしまいます。
家を探すときに「駅前で」「新築で」「広くて」「明るくて」「家賃は安くて」という物件が存在しないように、なんとなく浮かんだ欲求を全て満たすような生き方はできません。
自分にとって大事なものを知り、そこにお金と時間を集中的に使うことが豊かな人生に繋がります。

メディアや知り合いの話を聞いたときに「あ、これいいな!」と思ったときはそれが本当に自分にとって大事な価値観かどうかを決めましょう。
他人の価値観を満たしていくのでは、いつまで立っても自分は満たされずに幸せを感じられないままです。

人生は有限です。
自分にとって本当に大事にしたいことに、自分の時間を投資しましょう。

年金を当てにしない

老後のお金が足りない、といろいろなところで言われるようになってきました。
そもそも日本の年金は賦課方式であり、積立方式ではありません。
賦課方式は経済が拡大し人口が伸びている時代にはものすごく合った考え方でしたが、掲示アガ停滞し人口が減少している時代では到底賄うことができません。
年金については以下の記事でもっと詳しく解説しています。

結論としては公的年金制度に頼らずに自分で将来に向けて積立ていくのがベスト、ということです。
毎月一定額を自動的に積み立てていくことで、将来へのお金を確保していくことが重要となります。

積み立てたお金をただ定期預金に置いておいても全く増えることはありません。
リスクを取りすぎずに、安定して増やしていけるような投資をして増やしていくことも同じく重要です。

世界の成長を利用して増やそう

投資、と聞くとお金持ちだけがするものというイメージがあったり、危ないというイメージがあるかもしれません。
しかし、それは完全に間違っています。
早い段階からコツコツと小さな金額だとしても積み立てていくことが投資の基本です。

成長しているところに投資をすればお金が増えていく、というのは投資の常識です。
高度経済成長期であった1980年代の日本では定期預金の金利が10%を超えることもありました。

低成長となってしまった現在の日本ではゼロ金利、マイナス金利政策が取られており、定期預金の金利も1%未満となっています。
しかし、世界に目を向ければ高成長を続けている国はたくさんあり、そのような国では国債や定期預金に預けるだけで5%~10%の利率となっているところもあります。
投資と聞くとなんだかリスクが高そうなイメージがある方も、国債や定期預金と聞くとある程度安心する方もいるのではないでしょうか。

株やFXというのは投資の中でもかなりのハイリスク・ハイリターン投資で、老後資金の準備や将来のための蓄えとしては全く向きません。
言ってしまえば、カジノや競馬と同じようなギャンブルのほうが近いと思っています。
もちろん、大勝ちする人もいますが、それはカジノと同じで一握りだけ。

スイスのプライベートバンキングなど、世界の本当の富裕層の資産を預かる投資家はそんなハイリスクハイリターンな投資には手を出さないといいます。
世界に目を向ければ安定して3~8%のリターンを得ることのできる低リスクの投資がたくさんあります。
それは決してリスクの高い新興国だけではなく、アメリカ、中国、英国、EUといった大国、先進国にもたくさんあるのです。

なぜ投資が良いかというと、未来のために動いているという事実だけでかなり心が楽になります。
10年、20年と投資をしていくだけで未来はかなり安泰になる、そう思えるのは精神衛生上素晴らしいです。

私が実際に行っているおすすめの投資はこちらの記事にまとめてあります。
是非参考にしていただければと思います。

物質的にも精神的にもシンプルに生きること

いろいろなものを削ぎ落としてシンプルになると人生が楽しくなるといいます。

幸福感はシンプルな生き方から生まれる

時間とお金の節約ということで上でも書きましたが、自分にとって本当に大事なものにフォーカスするためには自分にとってそこまで重要ではないものを削ぎ落としていくのがポイント。
例えば、ミニマリストという生き方が流行っていますが、これも自分にとって本当に大事なモノ、コトを考えた結果なのではないでしょうか。
カーシェアリングや自転車シェアリングのようなシェアリングエコノミーにより物を持つことの重要性は薄れてきています。

そして、人間関係だってそうです。
本当に大事な人達に意識を向けるには、ただ闇雲に数を増やしただけの人間関係は足かせになってしまいます。
人付き合いをやめよう、というつもりはないのですが、本当に大事な人のために時間を使えるようになりたいものです。

捨てる技術、執着をなくそう。
そんなメッセージが最近いろいろなところで発信されているように思えますが、これは真理ではないかと思います。
自分にとって本当に大事なものだけを、今まで以上に大事にして生きていく。
その過程で色々なことを捨てていくことになりますが、最終的には大事なものに囲まれた幸せな人生になります。

今、自分にとって本当に大事にしたいものが何か、わからない方もいると思います。
そういう方はいろいろなことに手を出してみましょう。やってみましょう。挑戦してみましょう。
シンプル・イズ・ベスト、と上では申し上げましたが、闇雲に減らすだけでは辛くなります。
いろいろな世界に目を向けて、新しいことに挑戦して、その中で新しい価値観と出会い、自分にとって大切にしたいことを見つける。
他人の価値観や誰かが決めたの評価基準は関係なく、自分の価値観で物事を判断していく。
そして、その大切なことだけを大事にできるよう、様々なものを削ぎ落としていく。
そうやって、芯のある人生が作られていきます。

正しいベクトルを外に向けよう

ベクトルが内向きな人を見ると、もったいないなぁと思います。
ベクトルとは方向性のことで、矢印だと思ってもらえればよいでしょう。

物事を考える際に矢印が自分に向いている人、っていませんか?

  • こんなに頑張ったんだから認めてもらいたい
  • 私をもっと見てほしい
  • 私はなんて不幸なんだ

例えばこんな感じで、「自分」に矢印が向いているひと、いますよね。
認めてもらうことや幸せになることは結果であり、目的ではありません。それを目的にしても、うまくいくことはほぼありません。

では、外に向けるとどうなるのでしょうか。
例えば、特定の人に矢印が向いている人もいると思います。

  • あの人に認められたい
  • 部長から評価されたい
  • あの人を振り向かせたい

例えばこんな感じで、特定の誰かに向いている人もいると思います。
矢印は外に向いているのですが、特定の人に向いている状態です。

これらの状態だと、その矢印が向いている人に精神的プレッシャーというかなりの負担がかかることになります。
自分に向いていれば自分が辛く、他人に向いていれば他人が辛い。
それは何故かというと、その矢印が「認められたい」という不満からくるものだからです。
そして、認められたいという思いは結局自分に矢印が向いており、内向きな矢印を外向きな矢印に見せかけているだけです。

もしもこの矢印がこのような思いだったらどうでしょうか。

  • あの人(特定の誰か)のために貢献したい
  • 社会(もっと広い全体)をもっと良くしたい

これが本当の外向きのベクトルです。
自分から、外に向かって自分には何ができるだろうか、何をしようかと考えることがベクトルを外を向けることになります。
そして、結果的に相手からの感謝や承認を得ることができるのです。

ギブ&テイクとは本当によく言ったもので、ギブから始めないとテイクは永遠にやって来ません。
テイク&ギブというのは、ありません。一見そのように見えるものでも、何らかの形でのギブがその前にあるはずです。
相手に何かを与えるというのは難しく考える必要はありません。笑顔を向けるだけでも、十分なギブですよね。

そして、世界を知ると楽しい!

最後に、世界を知っていくとどんどん楽しみが広がっていくという話をさせてください。

仕事や稼ぎ方は世界には様々な稼ぎ方をしている人がいます。
節約も投資も、世界を知ればたくさんの方法があることがわかります。
自分にとって大事な価値観は、様々な価値観とぶつかることで定まっていきます。

この記事で紹介した3つのポイントは、全て世界を知ることにより深まっていきます。
世界といっても、海外だけではありません。
自分にとって知らない世界は隣で働いている人の中にもたくさんあるはずです。

「アイデアは移動距離に比例する」という言葉もあります。
この「距離」は物理的な距離ではなく、精神的な距離、つまりより価値観や文化が異なるところに行けば行くほどアイデアが出ていくように感じています。

例えば、飛行機なんてタダなんだから、国内でも国外でもどんどん移動しましょう。
私もこのマイルの貯め方を教えてくれた人がいたおかげで、世界をたくさん旅できるようになりました。
この方法は本当に知っておいてほしいです。

こんな記事もいかがでしょう