ポイントサイトの仕組みと有効活用方法、怪しいサイトとオススメできるサイトの違いを解説

最近は「ポイ活」(ポイント活動)という言葉もできるほど、広まってきたポイントサイト。

陸マイラー活動としても重要で、生活をちょっと変えるだけでどんどんお得になるのも間違いないのですが、たまに怪しいサイトがあるのも事実。

そもそもポイントサイトがどのような仕組みでできているのか、解説します。

サクッと読める目次

ポイントサイトとは?

ポイントサイトとは、その名の通り使えばポイントがたまるサイトのことです。

クレジットカードの申込みや、楽天での購入などを行うことでポイントが溜まったり、ミニゲームやアンケートなどを行うことでもポイントが貯まります。

何もせずにポイントが貰えるなんて怪しい、とおもったあなた、鋭いです。

まずはなぜポイントが貰えるのか、その仕組みを紹介します。

なぜポイントが貰えるのか

ポイントサイトの仕組みは、簡単に言えば「広告宣伝費を直接還元する」ことで成り立っています。

 

どんなお店も、サービスも、色々なところで宣伝活動を行っていますよね。

それはテレビCMだったり、雑誌CMだったり、ネット広告だったり、アフィリエイト広告だったり、種類はたくさんあるのですが、どれも「買ってもらうためにお金を使って宣伝している」

のです。

 

ウェブサイトを見ていると、よく楽天市場の広告が出たりしませんか?

LINEの広告やテレビ広告も見ますよね。

楽天市場は広告宣伝費を支払うことで、お客さんを呼び込んでいます。

 

その広告費を支払わなくても、お客さんが来るとしたら、企業としてはそっちのほうが嬉しいですよね。

むしろ、広告費を支払わなくても良くなったので、その分お客様に直接還元できるようになります。

それが、ポイントサイトの仕組みです。

 

広告を見た人ではなく、ポイントサイトから直接買いに来てくれる人には、もともとは広告に払っていたお金をポイントとして還元することができるのです。

だから、ポイントサイトを使うと何もしなくてもポイントが貯まるのです。

企業は広告宣伝費を使う代わりに、お客様であるあなたに直接ポイントを還元してくれるのです。

 

通常は広告を使っているものであれば、物の購入だけではなく無料資料請求や申込みに対してもポイントが貰えます。

これは、広告宣伝費を直接還元していると考えるととてもわかりやすいですね。

溜まったポイントの活用方法

その溜まったポイントは現金として振り込んでもらうこともできれば、そのままポイントとして物の購入をすることもできます。

陸マイラーであれば、そのポイントを色々なポイント交換を通じてマイルに交換しています。

私もポイントは基本的に全てANAマイルに交換して、ビジネスクラスの航空券に変えるようにしています。

この辺のポイント活用法は以下の記事に詳しくまとめました。

怪しいポイントサイトの見分け方

そんなポイントサイトですが、怪しいサイトも一定数あります。

ポイントサイトの詐欺事件

ポイントサイト詐欺でついに逮捕者がでました。

有料アプリに登録すれば、焼き肉食べ放題などの特典がもらえるとうそをつき、利用者からアプリ登録料をだまし取った疑いで、会社社長ら4人が逮捕された。

ポイントサイト「キラキラ☆ウォーカー」運営会社社長の山田 俊太郎容疑者(33)ら4人は、焼き肉店「牛角」の食べ放題や、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」のコインの特典がもらえるなどとうそを表示し、利用者に別の配信事業者のアプリの有料登録をさせ、登録料をだまし取った詐欺や著作権法違反などの疑いが持たれている。

山田容疑者は、調べに対し「全て間違いありません」と容疑を認めている。

このサイトには、2017年7月に閉鎖されるまでの8年間に、のべ160万人が登録していた。

ポイントサイトの運営者が逮捕されるのは、全国で初めて。

このポイントサイトでは牛角の2万円チケットなど、様々な有名なサービスの2万円分のチケットがもらえると書かれていましたがその全てが嘘だったようです。

この様に事件になったポイントサイトは無くなっていきますが、新しい詐欺サイトもどんどん増えていきますので、これからも怪しいポイントサイトは無くならないでしょう。

 

こういった事件で「ポイントサイトは良くない」のような風潮ができてしまうととても残念です。

まっとうに事業を行っている、健全なポイントサイトもたくさんあり、怪しいサイトに引っかからないことが重要です。

怪しいサイトの特徴

怪しいポイントサイトには、以下のような特徴があります。

  • ポイントの有効期間が短い
  • ポイント交換先が少ない
  • 最低交換ポイントが多い
  • 広告の数が少ない

上の3つは、どれも溜まったポイントを交換させないようにしているのがわかります。

今回事件になったポイントサイトも、最低交換ポイントが15000と交換へのハードルが高く、ポイントの有効期限は2ヶ月と短かったのが特徴です。

さらに、まともにポイントサイトの運営をしていれば広告の数を増やすはずなのですが、怪しいところは広告の数が少ないのが特徴です。

本業として本気でポイントサイトを運営していないようなところは避けたほうが良いでしょう。

自信を持ってオススメできるポイントサイト

私が普段使っていて、自信を持ってオススメできるポイントサイトはこちらです。

怪しいポイントサイトはもちろん避けており、さらにANAマイルに交換できるポイントサイトしか基本的には使っていません。

もちろん、現金への交換も可能です。

もちろん、ここで挙げたポイントサイト以外にも良いサイトはあるとは思います、ポイントが分散してしまうと結局交換できなくなるためあまり使いすぎるのも良くないと思っており、私が使うのは厳選したこれらのポイントサイトだけにしています。

数あるポイントサイトの中で、マイルへの交換実績があり、還元率も良い、ここに挙げたポイントサイトだけを使っていれば基本的には問題ないと思っています。

私もここにあるポイントサイト以外は使っていません。

ポイントサイトを正しく知って、正しく活用しよう

ポイントサイトはその仕組みを知れば怪しくないことも理解できるはずです。

怪しいサイトをしっかりと見極めて、使わないようにすることが大事です。

 

投資詐欺なども同じなのですが「普通に考えてありえない」リターンがあるのが詐欺の特徴。

通常のポイントサイトは広告宣伝費の還元として適切な金額のリターンとなっているはずです。

私が使っているポイントサイトと同じところであれば、ひとまずは安心できると思います。

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